ARE YOU REAL

Are You Real

Are You Real

表題曲の初収録は名盤「Moanin'」。
買ってみるまでわからなかったが、1〜3までは1959年の録音、4〜8までが1965年。
三管メッセンジャーズの時代を飛ばした演奏の組み合わせとなる。

1.Blues March
2.Are You Real
3.A Night in Tunisia
Lee Morgan(tp),Wayne Shorter(ts),Walter Davis Jr.(p),Jimmy Merritt(b),Art Blakey(ds)

フランス、パリでのライブ。録音状態は普通。Walter Davis Jr.は1959年、Bobby TimmonsCannonball Adderleyに引っ張られている時に出ている。この後、あの「Night in Tunisia」を録音する。アレンジはすでにこの時点で完成している様だ。多分この前後にお蔵入りした「Africaine」を録音しているはず。Shorterのレパートリーはまだない。


4.On the Ginza
5.Lament for Stacy
6.The Egyptians
7.I Can't Get Started
8.Buhaina Chant

Lee Morgan(tp),John Gilmore(ts),John Hicks(p),Victor Sproles(b),Art Blakey(ds)
イギリス、ロンドンでのライブ。S' Make ItのメンバーからCurtis Fullerが抜けてる。
John GilmoreはAndrew Hillのアルバムの方が有名かな。7.はフィーチャリングされてる。
いい音色。John HicksはCedar Waltonが抜けた直後の人だ。
全体的にレパートリーは三管時代のものだ。
音質は時々ピッチが歪むのが残念。でも演奏はいい。

20140222_テンポ

私の習っている先生はどうやらハードバップまでが得意ジャンルなのだ。モードについてはもう少し自分で研究しよう。
どうせなら先生の得意技であるハードバップと、ソロピアノを学ぼう。
テンポ100を身につけるとまた違う、と言った話とベースラインの話をした。

But not for me

「でも私のためじゃない」。
世間の幸せとはちょっと無縁ということかな。

そんな曲を「イントロ」「テーマ」「ソロ(2コーラス)」「エンディング」という構成で弾き切るべく、練習をしてます。

2010_1023_レッスン

本日はさわやかな秋晴れ。気温も20℃をを下回ると、だいぶ秋らしくなります。歯石除去をして口の中もすっきり。

さて、本日もレッスンに行ってきました。
1.2-5-1のフレーズ。
(1つめのパターン)四分音符=120のテンポで弾きました。今後も継続してスピードに対応していくよう言われる。
(2つめのパターン)四分音符=96で演奏。120まで上げる。

ドミナント7thの解釈について>
ミクソリディアン、オルタードなど、結局△7の音以外を使えばよいのかという話がでました。確かにそうなんですが、じゃあなんでスケールがあるのでしょう。という感じの疑問を一緒に考えてました。
2拍くらいのちょっとした塊であってもスケールに沿ったフレーズを弾くことで「らしく」聴こえる。そうじゃなかったら、半音の連続のようなよくわからない状態になってしまいますからね。

一方で、「経過音」の存在がなくてはジャズらしくならない。経過音はここではスケールに属さない音のことです。これはもちろん中心になってはいけない。アボイドノートとか。

2.枯葉の研究
今回はコードごとに使えるスケール(アベイラブルノートスケール)の練習からやりました。開始音が変わると指使いが分からなくなって苦労しますね。

次はアドリブの譜例を演奏。コードチェンジの際に左手の音が残ってしまわないように注意。しっかり指を離す。

リズムも三連でノれてきているそうです。やった!
あとは、「アクセント」。遊びでよいからシンバルレガート(シンセで)でやってみて感触をつかむ。チーン チーキ の「キ」を感じる。左手は右手の隙間を軽く埋める程度という意識で。

次回は久しぶりにAll of Meです。